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今月のメトロニュース
2019.6.5発行 No300  
特集 版元さんリレーエッセイ 今日もほのぼの日和 次に来るのはこの一冊!

版元さんリレーエッセイ

「岩崎書店 杉村浩志様」

 みなさま、はじめまして。岩崎書店営業部の杉村と申します。 このたびはご縁あって、拙稿を書かせていただく機会に恵まれましたこと、この場をお借りして御礼申しあげます。
岩崎書店は刊行物の多くが子ども向けの本であり、児童書の出版社とご認識の方々が多いことでしょう。ご存知の方も多いかと思いますが、児童書は「購入者=読者」にあてはまらないケースがしばしば存在する商品です。例えば、乳幼児のための絵本を保護者が買い与えたり、学校図書館の本を司書や図書担当教諭が選書したり…。このため、子どもにとってためになる本・喜ばれる本をつくることを考えることは、同時にその前段階に待ち構えている大人の手にとっていただける本でもある必要があるわけです。最近は大人向けの絵本なども多いですし、子ども向けの本の方がわかりやすいなどといった声もたまに耳にしますが、この「奇妙な構造」の中で一人でも多くの方の心に残る本を送り出したいと考えております。

 さて、メトロ書店さんといえば長崎。長崎といえば九州ですね。昨年の夏、出版業界の仲間と3泊4日で甑島(鹿児島県薩摩川内市)を訪れました。南国の離島は本州ではお目にかかれない植生や気候、食べ物などに触れられたことが印象的です。 あんな形 こんな役割 橋の大解剖 中でも下甑島最北端の鳥ノ巣山展望台は絶景でした。一面に自生するカノコユリと、下甑島・中甑島を結ぶべく着工中の藺牟田瀬戸架橋。自然物と人工物の共演というとキザでしょうか、ところが同時にふと頭に浮かんだのは『あんな形 こんな役割 橋の大解剖』(2015年9月小社刊)という、過去にわたしが企画・編集した本でした。時間と労力をかけて送り出した本はわが子のようなものとは人口に膾炙した表現ですが、オフのときにもなお頭に浮かんでしまったあたり、自分が思っている以上にきっと思い入れがある本なのだと振り返ります。
 上述の橋は2020年竣工予定のため収録されていないのですが、本書には全国の魅力ある橋を多数掲載しております。公共図書館や学校図書館でお会いできることでしょう。ぜひ、探してみてくださいね。

 新入生、新社会人の方々には様々な困難が待ち受けていると思います。
何か困難が立ちふさがったときに、少し難しいけれど道標となってくれるような本を手元に置いておく。古臭いかもしれませんが、あえておすすめしてみたいと思います。

【杉村浩志様プロフィール】

東京都日野市出身。2013年岩崎書店入社。編集者として入社するも、編集部→営業部→イノベーション部→営業部と各部署を渡り歩く。現在の担当エリアは関東と長野県、静岡県。物心ついて以来のカープファン。趣味は2年前から本格的に取り組むようになったフルマラソン。2020年末までに3時間以内でフィニッシュ(サブ3)することが目標。


 
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