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今月のメトロニュース
2020.3.5発行 No309  
特集 版元さんリレーエッセイ 今日もほのぼの日和 次に来るのはこの一冊!

版元さんリレーエッセイ

「C-パブリッシングサービス 濱田大樹様」

 メトロニュースの読者の皆様、はじめまして、C-パブリッシングサービス出版営業本部の 濱田と申します。皆様馴染みがないと思いますので、まず会社の説明をさせていただきます。弊社は出版営業会社で、2015年4月に徳間書店とネコ・パブリッシングの営業部門が一緒になりスタートしました。後に美術出版社が加わり、3社の書籍を書店様にご案内させていただいております。
 さて、今回はその3社の中で徳間書店の文庫をご紹介させていただきたいと思います。
『痣』  お薦めしたい文庫は伊岡瞬さんの「痣」です。伊岡瞬さんといえば映像化もされた角川文庫「代償」、集英社文庫「悪寒」など大ヒット作品ばかりです。実は「痣」「代償」「悪寒」そしてKADOKAWA「本性」の作品はキャラクターが他の作品とリンクしている事をご存知でしょうか。大ヒットしている「悪寒」に出てくる刑事の真壁と宮下のコンビは「痣」にも登場しています。「痣」の方が「悪寒」よりも時間軸は前の話になり、「悪寒」では脇役だった真壁刑事が主人公として登場します。どの順番で読んでも楽しめますので、気に入った作品がありましたら他の作品もぜひ読んでいただきたいです。
 さて、「痣」の内容ですが【平和な奥多摩分署管内で全裸美女冷凍殺人事件が発生した。被害者の左胸には柳の葉のような印。二週間後に刑事を辞職する真壁修は激しく動揺する。その印は亡き妻にあった痣と酷似していたのだ!妻を殺した犯人は死んだはずなのに、なぜ?】当作品は登場人物が個性を放っており、当初事件に全く興味を持っていなかった真壁を無理やり参加させる警視庁捜査一課の“鬼軍曹”通称クズリ、久須部警部は粗暴な親分タイプなのですが憎めないキャラクターですし、コンビを組む宮下も曲者で線が細く頼りなく見えるのに大食漢で、多国語を話せたり、社内でのコミュニケーション能力がとても高かったりと面白いキャラクターです。宮下を全く頼っていなかった真壁が事件が進むうちに宮下を頼り、宮下も真壁に生意気な口をきくようになりコンビとして成長していく様も見どころ です。
 それぞれ事件の繋がりが判明してからの手に汗握る展開には圧倒されますので、ぜひ手に 取ってご確認いただければと思います。

【濱田大樹様プロフィール】
1982年生まれ。東京都出身。都内の書店勤務を経て、出版社ネコ・パブリッシングに入社。
とにかくラーメンが大好き。おいしいお店があれば教えて下さい。

*編集部より
濱田様ありがとうございました!
来月は2回目日本文芸社清水裕也様の予定です。お楽しみに。


 
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