「それでも、ぼくは前に進むことにした」 (こかじさら、双葉文庫、660円+税)
「負けるな、届け」に続くこかじさらさんの感動の新作。勘太郎は広告制作会社で働く若手AD。ある日治療法のない目の難病を告知され、絶望の淵に立たされるが、世界的メーカーのコンペが開催されることを知り…。目標に向かい、全力で生きる主人公の姿に元気をもらえる物語。 メトロ書店読書アドバイザー川崎の今年イチオシの本。