版元さんリレーエッセイ

2021.10.5 第330号
ベレ出版営業部 小林克美様

皆さま、初めまして。

ベレ出版という小さな出版社で営業をしております。なにぶん、弱小出版社なもので、ご存じない方も多々いらっしゃると思いますが、一般の大人の方が「学びなおしたい」と思ったときに役立つ本を一所懸命、創っています。

今回、このお話をいただいたきっかけが、弊社のDM『ベレベレ通信』にて『全国の書店様の屋号の由来を聞いてみた』という企画で、メトロ書店様の屋号の由来をお伺いしたことによりますので、弊社の社名の由来の話を少々させていただこうと思います。

弊社は、創業者の内田眞吾をはじめとした6人が、明日香出版社より独立して、1998年11月に設立しました。当然、社名を決めるところからスタートするわけですが、6人がそれぞれに考えた社名を持ち寄って話し合いが行われました。まぁ、いろいろな名前が出ました。自分でどんな名前をか、今となっては憶えていないのですが、センスがないとバッサリ却下されたことは憶えています。数多出された名前について、あーでもないこーでもないと言っている中で、一人が「あまり意味を持たない名前がいい」と言い、「ベレー出版」という名前を提案してきました。

「ベレー」はお察しの通り、「ベレー帽」のことです。実は、ベレー帽は、以前から内田のトレードマークのようなもので、いつもベレー帽を被って、営業にお伺いしていました(それは今でも変わりません)。

これに全員「いいね!」と意見が一致。内田の「間延びするのは何か嫌だから「ー」だけ取っていい?」ということで「ベレ出版」となりました。会社のロゴマークも「ベレー帽」をモチーフにしたものです。

はじめて会う方に「ベレー帽はフランス革命時の革命軍のシンボルなんです。私たちも出版界に革命を起こせるような存在になりたいと思って」などという説明をすることがあるのですが、後付けです。完全に。(笑)

「ペレ」「ベル」「ベロ」(妖怪人間みたい)・・・・・、よく間違われはしますが、皆さまに覚えてもらいやすい名前にはなったでしょうか。

【小林克美様プロフィール】

小林克美 1969年生まれ。中学校教師を志すも、採用試験に通らず、明日香出版社の当時の社長に直談判。押しかけ状態で無理やり入れてもらう。以来、30年近く出版営業一筋。本当にいろいろな方と出会ってきました。これが一番の宝です。


*編集部より

小林様、ありがとうございました。上のベレ出版さんのロゴマーク、確かにベレー帽ですね!